2025年4月23日（水）〜25日（金）、東京ビッグサイトで開催された「Japan DX Week 春 2025 AI ・業務自動化展」に出展しました。
当社にとって、今回の出展は生成 AI を活用した業務支援サービス「バーチャルスタッフ」の正式リリース後、初めての大規模イベント参加となり、製品認知と市場との対話を深める重要な場となりました。
「すぐに現場で使える AI 」としてのバーチャルスタッフには、3日間を通じて想定を上回る多くの来場者が関心を寄せ、ブース内のデモ専用パソコンが足りなくなるほどの盛況となりました。
生成 AI を実際の業務にどう活かせるかを体験いただくため、会話形式のシナリオデモや実務を模したユースケースを多数ご用意。導入を具体的に検討いただけるお客様も多く、手応えある対話が数多く生まれました。
また、毎日複数回開催したミニセミナーも好評で、「生成 AI のセキュリティ」「導入事例に見る活用の工夫」など、課題意識に寄り添った内容が多くの共感を呼びました。「想像以上に実務にフィットする」「自社でもすぐに試したい」といった声が多く寄せられ、プロダクトの方向性への強い支持を感じることができました。
会期中の対話を通じて強く感じたのは、「一部の部門」ではなく、「あらゆる現場で」で生成 AI を活用したいという声が着実に増えていることです。
情報システム部門に加え、総務・人事・営業など幅広い職種の方々からも「自分たちの業務にどう活かせるか？」という具体的なご質問を多数いただきました。特に注目されたのは、導入ハードルの低さと価格設定です。「既存システムとの連携が不要で始めやすい」「コスト面でも導入を前向きに検討できる」というお声が目立ちました。
一方で、「現場で使いこなせるか」という心理的な不安も、実際に触れていただくことで「意外と直感的に使える」「使いながら学べそう」というポジティブな変化が生まれていく様子も見られました。これは、バーチャルスタッフが単なるツールではなく、ユーザーに寄り添う“パートナー”として機能しうることの証左だと考えています。
最終日には、「バーチャルスタッフが切り拓く！中小企業の AI 革命と未来の働き方」と題したカンファレンスセッションを開催。代表の島田が登壇し、プロダクトの全体像と実践的な業務活用のポイントを紹介しました。
さらに、導入企業であるイノウエ様にもご登壇いただき、実際の導入背景や業務上の効果をリアルな視点からお話しいただいたことで、多くの来場者にとって「自社でも実現可能な AI 活用像」として強く印象づけられました。セッション終了後はたくさんの方がブースに足を運んでいただき、詳細なご相談や商談につながる対話が数多く生まれました。
今回の出展を通じて、来場者の皆さまが生成 AI に対して求めているのは「いつかの未来」ではなく、「いま解決できる業務課題」への直接的な効果であることが明確になりました。
バーチャルスタッフは、判断支援・情報検索・資料作成といった日常業務に寄り添い、現場の“即戦力”として活用できることを多くの方に実感いただきました。「誰でも・どの部署でも・すぐに使える」ことの重要性をあらためて認識するとともに、今後もその価値を具体的な導入シーンとともに広く発信してまいります。
Japan DX Week 春 2025 にて、当社ブースやセミナーへ足を運んでくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
生成 AI を活用した業務支援のあり方を、多くの方と直接対話し、共に考えることができた今回の出展は、今後の製品展開と企業成長にとって非常に貴重なステップとなりました。
「業務のそばにいる AI 」として、バーチャルスタッフは今後も進化を続けます。これからの働き方を支えるパートナーとして、引き続きご期待いただければ幸いです。
