こんにちは、ディスカバリーズ マーケティングチームの百武(ひゃくたけ)です。
まだもうしばらく雨の日が続きますが、梅雨時期だからこそ合間の晴れの日はカラッとした日に感じられ、いつにもましてありがたみを感じます。
やはり晴れている日の方が、より洗濯機を回したい気持ちになりますね。
さて、今回はポータルサイトを使いたい気持ちになってもらうためのアクションについて、いくつかの事例をご紹介します。
まず考えたいのが “どうだったら使いたくなるか” ということです。
一般的には「便利だから」「業務に必要だから」という具体的なメリットや必然性があることで使うようになるユーザーが多く、こういった価値は確かに大事です。しかし、これだけでは “必要最低限の活用しかされない” という状況になりがちです。
一方で単純に「楽しそう」「面白そう」「カッコいい」と感じてもらって使い始めると、ポータルサイトそのものに愛着がわき、必要性だけに縛られずに活用が促進されることが多いです。
デザインの価値には大きく「機能的価値」と「情緒的価値」の2種類がありますが、ポータルサイトにもまさにこの2つが必要なのではないかなと思います。
「機能的価値」はポータルサイトの設計に業務に関わるツールやワークフローを汲み込むことで生み出されることが多いのですが、「情緒的価値」は展開するIT部門側が意図的に生み出して発信していく必要があり、その際に有力な手段が一見するとお遊びのようにも思える「サイトのネーミング」や「サイトロゴの作成」であったりします。
ディスカバリーズの社内ポータルサイトには「Cafebrary(カフェブラリ)」という愛称がついており、わかりやすくカフェっぽいロゴも作成して活用しています。
私自身の感覚としても愛称やロゴがあることで「業務システム」という感覚が良い意味で薄れ「いろいろなことができる便利なところ」という感覚で気軽にポータルサイトを訪れている気がしています。
この “気軽に” という活用に対する精神的なハードルの低さの演出は、活用の初期段階ではとても大切になってきます。
また、大手のクライアント様の中にはロゴを使用してノベルティグッズを作成し社内配布を行ったところもあり、そういったアナログな手段でのユーザーへのアプローチも、多少手間はかかるもののユーザーに「面白そう!」と思ってもらうためにはとても有効な手段です!
ディスカバリーズでは、ポータルサイトの設計やデザインだけでなく、ロゴのデザインやグッズ作成等、ユーザーとのコミュニケ―ションに関わる様々なチャネルの総合的な活用を支援しています。
ポータルサイトの外にも目を向けたコンテンツ提案や制作のご相談も、是非お気軽にお問い合わせください。
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