法的な視点から情報管理を学ぶ
2024.03.25

過日となりましたが、4月 24日(水)社内向け研修『ディスカバリーズアカデミー』を実施しました。第10回となる今回のトピックは「情報管理」。西村あさひ法律事務所の高橋宏達弁護士より「情報管理セミナー ~法的な規制・保護・責任の観点から~」と題して講演いただきました。

情報セキュリティとはなんであるのか、なぜ会社で情報管理が必要なのか、という基本的な内容の確認から、法的な観点において、企業としてどこまで何を理解し、実施するべきなのかを具体的に説明いただきました。

普段の私たちの業務である情報システムのコンサルティングやサポートにおいては、情報技術としての脅威やセキュリティ対策に目が行きがちです。しかし同時に目を向けていかなければならないのは、お客様の業務や守るべき情報を把握し、その情報をなぜ守らなければならないのかその背景を理解したうえで対応することです。

ディスカバリーズでは、お客様や、お客様を担当する社員が安心して業務遂行できるルールと、過度な負担を与えないツールや運用の提供をテーマに情報管理の見直しに取り組んでいます。

ルールやツールを扱う私たち自身の情報管理意識についても継続して維持していくことが重要になります。今回のアカデミーも含めて定期的な確認や勉強を全員で続けていきたいと思います。

★ディスカバリーズホームページはこちら:http://www.discoveries.co.jp/