みなさんの会社では、普段どのように社内情報をチェックしていますか?
会社や組織が大きくなればなるほど社内情報は膨大になり、人材やナレッジなどの情報がすぐに確認できない…というご相談をよくお伺いしています。
そこで今回は、一緒に働く同僚やナレッジなどの社内情報を素早く検索できるアプリである弊社のサービス「engauge.works(エンゲージ・ドットワークス)」をご紹介します。近日リリースが予定されている機能強化によって、届く情報が一人ひとりに最適化されます。機能強化のプレビュー紹介としてご覧ください。
従業員がどんなキャリア・スキルを持っていて、何に興味があるのかは意外と知らないもの…。加えて、どんな情報を必要としているのか、までを把握するのは簡単ではありません。
エンゲージ・ドットワークスは従業員の情報・行動を収集することで、一人ひとりに合った情報を配信することが可能にします。
エンゲージ・ドットワークスの「ピープル」を利用すると、従業員の連絡先などの基本情報に加えて、自己紹介・スキル・キャリア・趣味などの属性情報を一元管理して組織内で共有できます。
・営業部の工藤さんの情報を詳しく見てみましょう。
工藤さんは、製薬会社のMRとして働く営業担当をしています。工藤さんの自己紹介・キャリア・スキル・興味が分かります。
工藤さんは「MR認定資格」を取得していますが、この属性情報はタグとして管理されています。
例えば、新人の山田さんはこのMR認定資格を取得したいと考えているとします。山田さんは、社内に「MR認定資格」を保有する従業員一覧をワンクリックでリストアップして、相談相手となる仲間を見つけることができます。
自己紹介・キャリア・スキル・興味などの属性情報は、ユーザー自身が登録できるため、情報インプットを促すほどに人材データベースとしての精度が高まっていきます。
機能POINT
ピープル検索の「高度検索機能」を利用し、資格・免許の項目に“MR認定資格”のタグを持っているユーザーを検索して一覧する方法もあります。
エンゲージ・ドットワークスの「タイムライン」は、社内ナレッジ・企業理念・戦略・人事通達から、クラブ活動・人気のランチスポットなどのカジュアル情報までをストーリーで発信するデジタル社内報です。情報共有によってコミュニケーションが円滑化するほか、本社と現場のつながりや一体感やコミュニティ醸成の効果もあります。
MR認定資格の件で山田さんから相談を受けた工藤さんは、資格を保有する社員と、受験を予定している社員で、勉強会コミュニティを立ち上げることを考えました。そこで、全社員に向けて、コミュニティの発足を立案するニュースを配信しました。記事にはいいね・コメントが多く寄せられています。
「タイムライン」では、従業員の属性や行動履歴を元にニュースを届けることができます。「MR認定資格」をもつ営業部員に勉強会コミュニティへの参画を促したい工藤さんは、「ピープルタグ」を設定することで、個別に案内を届けることもできます。
機能POINT
記事の配信対象設定には以下3つの方法があます。この3つを組み合わせて対象を指定することも可能です。
・ピープルタグ ・組織選択 ・特定記事の閲覧状況
セグメント配信機能を利用することで、一人ひとりに本当に必要な情報だけを届けます。今回の利用シナリオの他にも、企業理念は全社員に、研修案内は新人のみ…など、「ピープル」の人材データベースを利用することで、必要な人に必要な情報が届くようになり生産性が高まります。
従業員が約40名の弊社でも、このサービスを日々利用しています。企業理念に加えて、人事や総務からの通達、マーケティング活動の報告、新入社員紹介、イベントの様子などを共有して、コミュニケーションやコラボレーションが進んでいます。今回は製薬会社での利用ケースを取り上げましたが、次回はコンビニで本社と店舗のコミュニケーションが行われているケースをご紹介する予定です。
尚、エンゲージ・ドットワークスはOffice365と連携することが可能で、Office365ユーザーはシングルサインオンで利用できます。
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組織のエンゲージメントを高めるためのコミュニケーションプラットフォーム「エンゲージ・ドットワークス」は30日間無料でご試用いただけます。
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