働き方の可視化
今、多くの企業では働き方改革が迫られて、生産性向上が急務となっています。
長時間労働是正や効率化の実行に目が向きがちですが、まずは働き方の数値化を始めて現状把握することで、課題を具体化させ効果的な施策を検討することができます。
解決する課題
Problems to be Solved
生産性向上を数値でトラックしたいが、何をKPIとすべきか分からない
高い成果を出すチームの働き方の傾向を分析したいがノウハウがない
他社と比較するなど自社の取り組みを客観的に評価したい
ソリューション
Solution
生産性を高めて働き方の多様性にも対応していくために、Office 365などのクラウド型のITツールを導入する企業が増えています。そのため働き方のデジタル化が進んでおり、企業は社員やチームの働き方をデータとして取得することができます。
現状の把握
社内でどんな情報を探されているのか
現状の把握
同じような書類を作成する無駄が発生していないか
現状の把握
組織を超えたコミュニケーションが活発なのは、どんな社員か
など働き方のデータを可視化することで、社員やチームの情報活用の現状や、仕事が進むプロセスを把握することができます。また、働き方を可視化した上で、次にこんな課題が顕在化します。
次の課題
可視化された数値をどう見ればいいのか
次の課題
働き方という観点でデータ分析をしたことがなく、社内にノウハウがない
まず、よくあるアプローチが「仕事の無駄を削除する」のための可視化です。残業時間を削減することが目的とされて、タイムカードのデータが使われます。残業を減らすことで結果的に支出が削減できるため、一時的に企業利益が上がります。しかしながら、実際には社員は自宅に持ち帰って仕事をしているケースがあります。つまり、業務の時間が少ない中においては 生産性が高まらない限り 売り上げは向上しないのです。このようなアプローチだけでは長続きせず、本質的な改革とはなりえません。
そこで、「仕事の質を高める」アプローチが重要になるのです。まずは、質の高いアウトプットや、高いパフォーマンスを出す社員やチームの働き方、コミュニケーションやコラボレーションの実態を可視化して、どういうプロセスで成果が出ているのかを検証します。この解析によって、質の改善で 企業利益を上げるための具体的なアプローチが明らかになっていきます。
ディスカバリーズは、「仕事の無駄を削減する」アプローチに加えて、「仕事の質を高める」アプローチを同時に展開することをご提案しています。ディスカバリーズには企業の情報活用プロセスの改善支援を通して培った実績と経験があり、働き方を可視化するツール「インテリレポート」とともに、「分析ノウハウ」で働き方の可視化をご支援します。
高いパフォーマンスを出す社員と、そうでない社員の働き方を比較する
残業時間の多い人の働き方の問題点を解析して改善する
パフォーマンスが出やすい環境を、企業としてどう整えていくのか追及する
ディスカバリーズのサービス
Discoveries' Service
KPI
社内ポータルの中期のロードマップを策定して、何を成功指標とすべきかを明確にしてKPIを策定します。導入する目的を見失わないためにも、成功指標は初めに設定します。
可視化
社員の働き方や、組織の情報活用度の推移をアクセスログから可視化します。情報アクセスの頻度や時間帯に加えて、いつ、誰が、どこから、どんな操作をしたかまで詳細に把握します。
分析
アナリティクスをベースに情報活用戦略とKPIを策定します。定期的にKPIを検証・分析して、情報活用のトレンドや、利用ユーザーの属性、利用度の高いコンテンツなどを把握します。
改善計画
社員と組織の働き方の見える化とアナリティクスによって、課題の可視化・解決・再検証というPDCAサイクルを回します。リアルタイムに改善するプラットフォームを目指します。
ディープアナリティクス
貴社のアクセスログを他の様々なデータと連携させてより深く分析し、貴社特有の課題と解決施策を明らかにします。組織データと連携させれば、部門別の情報活用傾向などが把握できます。
活用定着化
社員やチームメンバーの情報活用の状況を把握してその効果測定し、改善のPDCAサイクルを回しましょう。確実な改善効果を得るために、現場部門とIT部門の連携体制を作ります。