株式会社LIXILのR&D本部におけるSharePoint Onlineベースの技術情報ポータルサイトを構築から活用までトータル支援して、利用率を93%まで向上

2016年10月11日News

ディスカバリーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:島田祐一朗、以下ディスカバリーズ)は、株式会社株式会社LIXIL(以下LIXIL)のSharePoint Onlineを活用した技術情報ポータルサイト構築と活用を支援し、運用開始から1年足らずの間で利用率を93%まで引き上げることに成功しました。LIXILのR&D本部内で分散していたナレッジを1つのプラットフォームにまとめて共有し、社内コミュニケーションを活性化する環境づくりを目的に、ディスカバリーズはサイト構築からコンテンツの企画、活用率向上まで一貫してサポートしています。

LIXILのR&D本部では技術的な専門性を高めてイノベーションを促すと共に、快適な住まいと暮らしを トータルに実現するソリューションを提案するために組織を再編しました。その時に重要視されたのが、研究成果や計画の共有と活用によって協働を促進したり、部門間の交流でイノベーションを加速できるような環境づくりでした。インフラとしてMicrosoft Office 365 に含まれるSharePoint Online を活用することが決まりましたが、目的通りにSharePointを活用するには知識と経験が必要とされたため、SharePointに精通して豊富な実績を持つディスカバリーズがパートナーとして選ばれたのです。ディスカバリーズによって、「伝えたい情報が確実に伝わる」そして「必要な情報がすぐに入手できる」技術情報ポータルサイトを2 か月弱という短期間で稼働させました。サイトは研究成果を収容したドキュメントライブラリと連携し、最新の研究テーマや、人材・ スキル情報、消費財購入などの各種社内システムにリンクさせて、全員の“業務の窓口”として機能するようにデザイン・設計されています。

しかし、アクセスログの分析サービスであるディスカバリーズの「インテリレポート」で分析した結果、サイト公開後の利用度が予想以上に低いことが明らかになります。公開の周知だけでは不十分であり、サイト公開後の継続的な取り組みが重要であると考えたLIXILは、ディスカバリーズとともに活用支援に力を入れ始めました。ディスカバリーズは研修や動画によって「使い方が分からない」というユーザーの声に応えたり、ユーザーアンケート結果やインテリレポートを活用しながら、社内サイトを狙い通り機能させるための施策を次々に展開。運用開始から1年足らずの間に、部門ポータルの対象300ユーザーのうち、93%が利用するまでに成長しています。
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インテリレポート ダッシュボード画面

LIXIL では、エスクポート機能 を活用してログデータ を取得し、自社で自由 に分析しています

 

ディスカバリーズ について

ディスカバリーズは、ビジネスに貢献する組織内情報共有を実現するため社内ポータルサイトの導入から活用を支援しています。IT による仕組み作りに加えて、マーケティングによる仕組み作りまで提供し、導入から活用にわたるトータルサービスが提供できることを強みとしています。2011年には、マイクロソフト・パートナー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、ディスカバリーズが支援した企業の従業員数は2015年6月末現在で延べ 83万人におよんでいます。社内の人・情報・テクノロジーを活用することでイノベーションを喚起し、「働く」を「楽しく」する世界を作っていくことをビジョンとして掲げています。ディスカバリーズに関する詳細な情報は、下記Webサイトを通じて入手できます。

 

Discoveries InSite について

ディスカバリーズは、SharePointのコンサルティングカンパニーとして豊富な実績とノウハウを生かした製品 InSite を販売しています。InSite は SharePoint のアドオン製品として、「ポータルソリューション」「インテリレポート」「文書管理ソリューション」「プロジェクト管理ソリューション」「ヘルプデスクソリューション」「ネクスタム~社員情報アプリ~」 「InSite for Business」と、多数のソリューションラインアップで企業の情報共有課題を解決します。

ディスカバリーズに関する詳細な情報は、下記Webサイトを通じて入手できます。

Discoveries InSite はディスカバリーズ株式会社の商標です。Microsoft 、SharePoint は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。